今日はある生徒さんとの話
その生徒さんは通いはじめて1年ほど、大学の軽音サークルに入ってベースを担当しています。
主にロック系のベースを弾いています。もともと指弾きだったのが本人の希望でピック弾きに転向。珍しいパターンです。
軽音楽サークル入るにと、まず最初にバンドを組まなければいけません。
新歓コンパがあり、その後最初に集まった際にバンド編成があります。(僕はこの新歓コンパが大嫌いでサークルを1日でやめた経験があります。僕らは歓迎されたんですけど3年生の2年生に対する扱いを見ていたら、「あー来年はこうなるんだなぁ・・・」と冷めてきたんです・・・)
バンドは基本としてはサークル内で組むのですが、ドラムとベースが足りない場合が多く、掛け持ちしたりして出来るだけ全員がバンドにいるようにします。
小学校や中学校のときみたいにグループ分けがある感じをイメージしてもらえれば近いと思います。
軽音楽サークルでバンド組のと、自力でバンド活動するのは似ているようでずいぶん中身は違います。
何が違うかと言うと
【軽音楽サークル】
・ライブはサークルが年に数回企画してくれるのでそれに参加することになる。
・ライブをしてもノルマはなくそのかわり一律の料金が徴収される。
・コピーでもオリジナルでもOK。技術レベルもそれほど要求されない
【自力でバンド活動】
・ライブは自分で作った音源を持ってライブハウスに足を運んでブッキングしてもらわなければ出来ない。
・ノルマは基本的には10~30程度あり、ノルマがない代わりに一律の料金を取る場合もあるが小さなライブハウスが多い。
・基本オリジナル。コピーの場合はそれ専用のイベントが組まれる場合が多い。技術レベルが低いとそもそも出れない
とこんなに違います。軽音楽サークルに比べて自力でバンド活動するの方が大変なのがわかります。
こんな話をしたらびっくりしていました。軽音楽サークルにいる立場からは想像がつかなかったようです。
その子は今サークル外でもバンドを組んでやっていきたいとのこと。頑張って欲しいものです。
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